このたび、杉本武三郎前会長の後任として、中央大学ヨット部OB会の会長を拝命いたしました。 着任にあたり、OBの皆さま並びに関係者の皆さまへご挨拶を申し上げます。
●本会の存在意義と目的
「現役支援」「OBの親睦」「情報の共有と連携」「伝統の継承」にあると考えております。これらの柱を大切にしながら、今後は特に以下の2点に重点的に取り組んで参ります。
1.現役学生への支援体制の強化「現役部員が、最大限のパフォーマンスを発揮できる環境づくりを支えること」それがOB会の最大の使命です。彼らが「OBの支援を実感できた」と思えるような具体的なサポート体制を整え、卒業後も自然にこの会に加わりたいと思える「温かく、誇れる場」を目指して参ります。
2.OBOGの絆を深める親睦活動の充実学生時代の苦楽を共にした仲間たちが、時を経てなおつながり、人生の節目や日常を分かち合えるようなOB会の価値を、令和時代にふさわしい形で再定義し、皆さまにとってかけがえのない場としていきたいと考えております。
●ガバナンスとコンプライアンス遵守
私自身、ヨットというスポーツを通じて、フェアプレーの精神、ルールを尊重する姿勢、そして仲間との信頼関係の大切さを学んでまいりました。会の運営においてもこの精神を忘れることなく、ガバナンスとコンプライアンスの意識を持ち、すべての会員が安心して参加できる健全な環境づくりに努めて参ります。微力ではございますが、先人たちが築いてこられた伝統と誇りをしっかりと受け継ぎ、このOB会が、中央大学ヨット部の発展を支える確かな礎となるよう誠心誠意努力して参ります。引き続き、皆さまの温かなご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。